【雪山デビューにおすすめ】雪の絶景を見れる冬の武奈ヶ岳

  • 雪山デビューにぜひともおすすめしたい武奈ヶ岳です。
  • 車がなくても日帰りで楽しむことができます!
  • 雪山の登山に必要な装備がわかります!

関西とは思えない圧巻の雪景色と、空の青色とのコントラストが最高でした!

アクセスも良いので、ぜひ天気のいい日を選んで挑戦してみてください💪

~武奈ヶ岳の概要・アクセスについて~

武奈ヶ岳の基本情報

場所滋賀県大津市北比良
難易度(5点満点)3.5点/5点
標高1214m
標準の登山時間6~8時間程度

登山口までのアクセス(公共交通機関)

登山口は主に二つあり、北側が坊村登山口南側がイン谷口がありますが、今回私はイン谷口まで以下のアクセスルートで行きました。

JR大阪駅~比良駅:約1時間20分」+「比良駅~イン谷口:徒歩で50分弱」合計2時間半程度

なお、比良駅~イン谷口までは比良駅からバス(江若交通)が出ていましたが、(25/3 月時点)土砂崩れの影響で廃止されたみたいです。

北側の坊村登山口のアクセスはJR堅田駅からバス(江若交通)が出ているので、そちらで45分ほどで行くことが可能です。

なおどちらの登山口も駐車場があるので車をお持ちの方は車のほうが行きやすいかと思います。

~山登り開始~

登山時期・ルートの概要

登山時期1月中旬
天候晴れ・風少ない
行程時間6.5時間ほど(休憩含む)
服装・装備上:tシャツ,ロンt,長袖フリース,ウインドシェル
下:長ズボン
靴:トレイルシューズ(防水)、チェーンスパイク、ゲイター

今回は比良駅を出発し、登山口のイン谷口から反時計回りで山頂を目指し、再び比良駅まで帰ってきました。全行程にかかった時間は休憩を挟みつつ、6時間半ほどでした。

ただし一人で比較的早いペースで登った気もするので、なるべく体力に自信のない方はもう少し余裕を見たほうが良いかもしれないです。

風の少ない天気がいい日を選んでいったので、山頂付近や休憩以外はアウターはすぐに脱ぎ、基本的にはロンTで行動しても少し汗をかくぐらいでした。

登山開始

JR比良駅を降りてまずは、登山口であるイン谷口を目指します。

駅を降りたところから武奈ヶ岳が見え、雪が積もっているのが見えました。ここから登山口のイン谷口まではだいたい45分ぐらいでした。

登山口からちょっと歩いていくと、すぐに結構なボリュームの雪が出てきてテンションが上がります。

さらに登っていくと、見晴らしのいいところでは背後に琵琶湖も見えてきてさらにテンションが上がります。

山頂付近までかなり近づいてきました。空の青色と樹氷の白色のコントラスがとても美しいです。

山頂を目指して最後の稜線を歩いていきます。

武奈ヶ岳から見える空はブナブルーと聞いたことがありましたが、その理由がこの景色を見ていると良く分かります。空の青色がとても濃くて綺麗です。

山頂

山頂に到着しました。比良駅を出発して、ここまでくるのに3時間ほどかかりました。あまり休まずに来たので結構しんどかったですが、山頂からの景色を見ると疲れも吹き飛びました。

持ってきたガスバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲みつつ疲れを癒します。このひと時が至福です。

山頂でゆっくりしてから下山していきます。琵琶湖を背にして登ってきたので、下山するときは琵琶湖を眺めながら下っていけるので最後まで楽しいです。

下山

下山中、見晴らしの良い開けた広場が北比良峠にあったので、そこで一休憩しました、

平地まで帰ってきたのは15時半ぐらいでした。

比良駅を9時に出発したので、今回の工程は休憩含めて全部で6.5時間ほどでした。

~雪山で活躍したアイテム3つ~

最後に今回の雪山登山で活躍したアイテム3つを紹介します。

雪山の武奈ヶ岳を登るには防寒着に加えて、この3つのアイテムがあれば十分登っていくことができますので、参考にしてみてください。

①salomonのゴアテックスシューズ

雪山を登るには防水の登山シューズが必須ですが、防水性と合わせて動きやすさも同じぐらい大切です。

このsalomonの「xa pro 3d gore-tex」はゴアテックス使用で防水仕様でありつつ、トレイルランニングにも使えるほど歩きやすさも兼ね備えています。

またデザイン性もシンプルでカッコよく、価格も2万円以下なので非常におススメです。

②チェーンスパイク

雪山は地面が滑りやすくなっており、特に下りの時は転倒の危険が高くなりますので、手軽にリスクを下げることができるチェーンスパイクは持って行った方が良いです。

履いている登山靴の上からすぐ装着でき、価格も3000円以下なので雪山デビューには下のモデルのようなチェーンスパイクがおススメです。機能性もまずは十分かと思います。

③ゲイター

防水のシューズを履いていても登山靴とズボンの隙間から雪が侵入し、靴下が徐々にビチョビチョになって不快感や足先が冷えてしまうことが雪山ではあります。

その対策としてゲイターは必須で、これがあるとないとでは快適さがまるで違いますので、ぜひ手軽なもので大丈夫ですのでぜひ購入してみてください。

まとめ

以上、長々と書きましたが、雪山デビューに晴れた日の武奈ヶ岳は非常におススメです。

しっかりと準備してぜひ絶景のブナブルーを体感してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

juju

山頂で食べたパンの美味しさがきっかけで、社会人で山登りが好きになりました!関西中心の山に登っています。

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