
- 絶景のカルスト地形と開放感のある稜線歩きが山頂付近で楽しめます
- 本格的な絶景の登山を楽しめるのに、登山道やトイレがしっかり整理されているので初心者にもおススメです!
- しっかりと距離のある日帰り登山に挑戦されたい方にもおススメです。

春らしい天気がいい中の山頂付近の稜線歩きが最高でした!
ぜひまた冬に雪山の状態でもチャレンジしてみたいです。
~藤原岳の概要・アクセスについて~
藤原岳の基本情報
場所 | 三重県いなべ市藤原町大貝戸 |
難易度(5点満点) | 3点/5点 |
標高 | 1145m |
標準の登山時間 | 6~7時間程度 |
登山口までのアクセス(車)
大阪方面からは車で2時間半ほどで登山口までのアクセスが可能です。
ただ車でのアクセスとなると登山口周辺の駐車場は登山シーズンになると混雑するみたいで、理想は8時頃にはついておきたいところです。
余裕をもって向かうには近くの都市で宿泊施設のある滋賀県の彦根市や三重県の四日市市に前泊するのが個人的にはおススメです。
※登山口から徒歩10分ぐらいのところに「西藤原駅」があるので、三重、名古屋方面からは電車でのアクセスも可能です◎
ただし大阪方面からは西藤原駅まで電車で行くのが結構大変かつお金もかかるので、大阪方面からは車で行くのがおススメです。
今回使った登山ルートの概要
登山時期・ルートの概要
今回の登山時期 | 4月下旬 |
天候 | 晴れ・風少ない |
行程時間 | 6時間ほど(休憩含む) |
服装・装備 | 上:半袖、ロンt、薄手のナイロンジャケット 下:長ズボン 靴:トレイルシューズ |
今回使った登山ルートは最も一般的な「大貝戸道ルート」向かいました。
分岐もほぼ少なく、道も整理されているため非常に登りやすいですが、藤原岳の見どころを存分に楽しめるおススメのコースです。
天狗岩まで行くと少し寄り道になりますが、そこからの景色も非常に良いのでぜひ行ってみてください。

登山口付近の駐車場
登山口の手前には無料の駐車場がありますが、私が8時過ぎについたころには満車の看板が出ていました。
ただし、駐車所は他にもいくつか駐車場はあったので問題ありませんでした。参考までに今回私が使った駐車場の地図を貼っておきます。
料金は300円と安かったですし、8時過ぎでもまだ駐車できるスペースがありました。
山登りの過程
登山開始
駐車場から藤原岳の登山口を目指して歩いていきます。非常に天気が良くて気持ちよかったです。

登山口までは徒歩で10分ぐらいでした。登山口には綺麗なトイレもあり安心です。

道中は道が整理されており、適度なこう配の山道が続くので山登り初心者の方も安心です。

登っていくとだんだん景色が開けていきます。9合目からの見晴らしが気持ちよかったです。

藤原山荘とその近辺
藤原山荘に到着すると、小屋の外にはテーブルがにいくつかおいてあり、ここで休憩されている人が沢山いて賑わっていました。

開けた稜線が続いており、とても気持ちよかったです。
私は山小屋の裏付近の開けた稜線のところでお昼を食べました。風は少し強かったですが、天気も良くて非常に気持ちよかったです。


天狗岩
藤原山荘から天狗岩までは20分もかからないぐらいで到着しました。
体力と時間に余裕のある方はぜひここも立ち寄ってみてください。

カルスト地形とそこから見える山々の景色のコントラストが最高でした。
岩場の裏が崖になっているので、結構怖かったです。

藤原岳山頂
天狗岩に行った後再び藤原山荘に戻り、そこから藤原岳山頂に向かいまいした。
山頂付近もカルスト地形が広がっており、開けた稜線を歩きながら山頂に向かえるので楽しかったです。


山頂から来た道を振り返ると改めて開放感を感じれます。今まで登った山の中で藤原岳が一番山頂からの開放感を感じることができました。

下山後に温泉で一休憩
山頂からの景色を楽しんだ後、下山してからずっと行ってみたかった片岡温泉に汗を流しに向かいました。
登山口の駐車場からは30分ほどでしたが、大阪方面に帰る方向だったのでちょうどよかったです。
非常に綺麗な温泉で、竹林を眺めながら入れる露天風呂は最高でした。価格も日帰りで平日は600円と低価格なのもありがたいです。※サウナは無かったので、サウナ好きの方はご注意ください。

片岡温泉はアクアイグニスという複合リゾート施設内にあり、温泉以外にも宿泊できるみたいです。
今回は温泉だけでしたが宿泊してみたいぐらい施設は綺麗だったので、ぜひ次回は泊まりで来てみたいです。
まとめ
以上、春の藤原岳が登山でした。
綺麗な山頂からの景色を楽しんで、下山後は綺麗な温泉施設も近くて最高の登山になり、改めて三重はいいところだなと感じました。
また冬にも来ようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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